『学問は信頼されていないのか:統計でみる日本における科学の政治化』刊行記念ブックトーク

2026.01.09 16:45-18:15
現地参加80名/オンライン参加300名
無料
ぶんこも1階・オンライン(Zoom)

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『学問は信頼されていないのか:統計でみる日本における科学の政治化』(太郎丸博 編、新曜社)刊行記念ブックトークです。登壇者は太郎丸博・烏谷昌幸・山本耕平の三氏です。オンラインでも参加できます。

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イベント概要

2026年1月9日(金)に、本学文学研究科・太郎丸博教授の新著『学問は信頼されていないのか:統計でみる日本における科学の政治化』刊行記念のブックトークイベントが開催されます。

日本学術会議任命拒否問題をはじめ、自公連立政権と学問=科学との対立が意識されるようになって久しい。

では、一般市民は科学に対してどのような視線を向けているのか?
果たして、学問への信頼は凋落しているのか?

こうした問いを明らかにするため、本書は計量的データをもとに分析しています。

本ブックトークでは、編著者の太郎丸博先生、著書の一人である山本耕平先生、『となりの陰謀論』の著者である烏谷昌幸先生をお招きして、本書の主要トピックの一つである”陰謀論”について語ります。

ぜひお越しください!

※事前参加登録は参加登録フォームより受け付けます。
※ぶんこも1階の対面会場・オンラインいずれでもご参加いただけます(参加無料)。

登壇者

太郎丸 博(たろうまる・ひろし)

京都大学大学院文学研究科 教授

大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程中退、博士(文学)(京都大学)。専門は、社会階層論、科学社会学、社会学方法論。著書に『人文・社会科学のカテゴリカル・データ解析入門』(ナカニシヤ出版)、『若者非正規雇用の社会学』(大阪大学出版会)など。

烏谷 昌幸(からすだに・まさゆき)

慶応義塾大学法学部 教授

慶應義塾大学法学部法律学科卒業。慶應義塾大学法学研究科にて修士号、博士号を取得。武蔵野大学現代社会学部、政治経済学部准教授を経て、現職。法学部政治学科に所属すると同時にメディア・コミュニケーション研究所においても研究会を担当している。専門領域は政治コミュニケーション研究、メディア社会論、ジャーナリズム論。関心領域は、「シンボル化の政治学」「陰謀論政治」「アメリカの世紀とメディア研究」「テレビ・ドキュメンタリー制作者研究」「障害者のメディア表象」など。

山本 耕平(やまもと・こうへい)

(公社)国際経済労働研究所 研究員

京都大学大学院文学研究科博士後期課程指導認定退学、博士(文学)。専門は計量社会学、社会階層論、社会意識論、調査方法論 後期近代における制度の正統性と信頼、社会階層と社会的アイデンティティなど。主な研究業績に、『人生中期の階層構造』「職場権限へのアクセスから見る女性労働市場のこれまで」(渡邊勉・吉川徹・佐藤嘉倫編、東京大学出版)、『学問は信頼されていないのか―統計でみる日本における科学の政治化』「陰謀論的言説の需要にいたる二つのルート―エリート不信と知識の欠如」(太郎丸博 編、新曜社)。

書籍概要

太郎丸 博 編

学問は信頼されていないのか 統計でみる日本における科学の政治化

(新曜社、2025年8月発売)

日本学術会議任命拒否問題をはじめ、自公連立政権と学問=科学との対立が意識されるようになって久しい。

では、一般市民は科学に対してどのような視線を向けているのか。果たして、学問への信頼は凋落しているのか。

計量的データをもとに分析する。

Information

日時
2026.01.09 16:45-18:15
会場
ぶんこも1階・オンライン(Zoom)
参加費
無料
定員
現地参加80名/オンライン参加300名
ご注意
ぶんこも1階の対面会場・オンラインいずれでもご参加いただけます。
事前参加登録はフォームより受け付けます。
Zoom参加をご希望の方には、後日URLを送付いたします。
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