概要
学生の多様なキャリア開発・育成に資する取り組みのひとつとして、文学研究科では社会課題の解決を目的とする事業「ソーシャル・ビジネス」を知ってもらい、実際の起業や事業の継続についてのいろいろな知識を伝えるワークショップシリーズを開催します。
第2回は、持続可能な農業のあり方を目指して起業した起業家の立場から小野邦彦さんにご登壇いただき、社会課題をビジネスで解決することについて考えます。
※本イベントは次世代研究者挑戦的研究プログラム事業(SPRING)の支援を受けています。
登壇者

小野 邦彦
株式会社 坂ノ途中 代表
1983年奈良県生まれ。京都大学総合人間学部では文化人類学を專攻。外資系金融機関での「修行期間」を経て、2009年、株式会社坂ノ途中を設立。「100年先もつづく、農業を。」というメッセージを揭げ、農薬や化学肥料不使用で栽培された農産物の販壳を行っている。提携農業者の約8割が新規就農者。東南アジアで森林保全と山間地での所得確保の両立を目指す「海ノ向こうコーヒー」も展開している。