概要
学生の多様なキャリア開発・育成に資する取り組みのひとつとして、文学研究科では社会課題の解決を目的とする事業「ソーシャル・ビジネス」を知ってもらい、実際の起業や事業の継続についてのいろいろな知識を伝えるワークショップシリーズを開催します。
第1回は、未来社会デザインの観点から、ソーシャルビジネスだけではなくそれが生まれ育つ環境づくりを担うNPOの立場から西村勇哉さんにご登壇いただき、社会課題をビジネスで解決することについて考えます。
※本イベントは次世代研究者挑戦的研究プログラム事業(SPRING)の支援を受けています。
登壇者

西村 勇哉
NPO法人ミラツク代表理事/株式会社エッセンス代表取締役
1981年大阪府池田市生まれ。大阪大学大学院にて人間科学の修士を取得。人材開発ベンチャー企業、公益財団法人日本生産性本部を経て、2011年にNPO法人ミラツクを設立。セクター、職種、領域を超えたイノベーションプラットフォームの構築と、大手企業の新領域事業開発支援・研究開発プロジェクト立ち上げの支援、未来構想の設計、未来潮流の探索などに取り組む。2021年に株式会社エッセンスを設立。2021年9月に自然科学、社会科学、人文学を領域横断的に扱う先端研究者メディアesse-senseをリリース。知のアクセスを実現するKnowledge Tech企業として、知の情報化・資本化・民主化に取り組む。滋賀県大津市在住、3児の父。大阪大学社会ソリューションイニシアティプ招聘教授、大阪大学人間科学研究科後期博士課程(人類学)在籍。